一般参加者向け、C97冬コミ持ち物をまとめてみたよ

2013/12/26

コミケ

t f B! P L

令和最初のコミケだった夏のコミックマーケット96(以下C96)は、様々なものが初でした。
それを踏まえた上で、さらに冬コミ向けに記事を更新することにしました。





C96から大幅に変わった部分 入場料500円
リストバンド付けるのが必須
新しく南館を完成


東京五輪限定のこともありますが、大きく分かれてこの二つが変わったポイントです。
この二つはとても大きな出来事なので、別記事として分けます。




必須の持ち物チェックリスト


リストバンド
財布
軍資金
飲食費
交通費
モバイルバッテリー
防寒具

基本的に夏コミとさほど変わりませんが、食べ物の量と服装が大きく変わります。
冬コミの持ち物チェックリストの詳細を読んで参考にしてください。

早期入場必須のリストバンド



C96から入場料が500円となったことを受けて、リストバンド購入制になりました。
会場でも買えますが、初の試みだったC96では会場でも完売し、店頭販売分(カタログ等)も売り切れで転売が発生。

回数を重ねるごとに売り切れもなくなっていくと思われますが、予約することをオススメします。


コミケの軍資金(小銭に両替しておくこと)



財布はコミケに限らず同人即売会では複数に小分けしています。

企業や壁など大手サークルや、グッズやセット売りをするサークルではお札が有効です。
逆にそれ以外のサークルは小銭を渡すのがベストです。
小銭を用意するだけでも精一杯で、むしろそのようなサークルがコミケの大半を占めています。

また個人としては、さらに細かく分けています。
軍資金の他にも食事や交通費など、とにかく元気に帰れるよう保険が効くようにしています。



suicaに交通費をチャージ!モバイルsuicaはオススメ!



コミケ行き帰りでは、周辺駅の切符売り場と改札口がごった返しています。
精算や切符の購入は列で購入するのに時間がかかるので、最低でも最寄駅からの往復分の電車賃をsuicaに入れることをオススメします。

iPhoneXSにしてから私はモバイルsuicaを利用しています。
チャージをするにはクレジットカードが必要ですが、とても便利なので私はこちらをメインに日常生活でも使用してとても便利です。

モバイルバッテリー



寒いとバッテリーの消費が激しくなるので、スマホや3DS等にはモバイルバッテリーは必須です。
地図やポケモンGOなどGPSを使う場合は、物凄い速さで無くなっていきます。
GPSを多用する場合は必須レベルと見て良いでしょう。

大容量だと帰宅まで必ずと言って良いほど持ちますので、個人的には大容量モバイルバッテリー以外ありえないと考えています。



場所の確保にも使える、折り畳みイス(シートでもよし)


待機中はその場で座りますので何か敷くものを用意した方が良いです。
敷かないとお尻が冷たく痛いので苦痛です。

しかしイスは周りよりも座高が上がるので、風が直に来て足元に空間ができるので若干冷えます。
冷えますが、地面に座るよりも体力を消費しないので私はイスを使っています。

少なくとも椅子やシートは待機列の場所取りや目印にもなります。
トイレやコンビニへ行ってる間の目印として、有効活用できますので非常に便利です。



100均で売っているイスはふとももや尻に負担がかかります。
重く嵩張る程度には大きいです。


     メモ     背もたれが付いてるイスはオススメしません。

過去に使ったのですが、後ろに他の参加者いるので背もたれが使えませんでした。
またそのタイプのは大きいので荷物になります。

コミケの列待機中に使う椅子について詳しい個別記事を書きました。





コミケ向けの様々な折り畳み椅子がある


様々な折り畳み椅子が存在します。
三種類を使ってきたのですが、その人の体格や滞在の仕方で変わるのでどれが良いかと言いうと難しいです。



例えば、ドッペルギャンガーの折り畳み椅子は軽くコンパクトに畳むことができます。
軽く収納スペースを圧迫しないメリットがあります。







モンベルの椅子は細長い携帯なので、カバンを選びますが水筒のような感じで持ち運べます。
また軽さの割には高い分類なので、座りやすさとしてはオススメします。







折り紙のように折り畳むパタットミニもあります。
専用の袋はありますが、それを使わなければ比較的薄く、冊子を持つように運べます。
パタットミニそのもの持ち手があるので、そのまま運ぶこともできます。




冬コミに適した飲食

時期問わずに最低でも飲み物は持っていくようにしましょう。
寒いので体を温めるために、たくさんの食料を持って行くとよいでしょう。
昨今のコミケ会場周辺ではコンビニの在庫が豊富なこともあり、500ml1本だけ冬の時は持って行っています。


良くカロリーメイトを食べる方がいますが腹持ちが良くないので好きではありません。
また口が渇きやすいので喉が渇き飲むことで、トイレが近くなる可能性が高まります。


自分はさらに持ち運びとゴミ捨てが容易なえいようかんという、羊羹を持っていっています。
とても便利なので私は重宝しています。





個人的にはウイダー系のゼリー飲料を好んで飲んでいます。
特にコミケ開場直後にさっと飲め、ゴミはポケットなどに入れられて楽です。





メモ外食でも良いので前もって食べて行くのも大事です。
手間暇やゴミを出す労力に、一番の問題であるゴミ。
これらを考えると前もって食べておくことはとても重要です。

トートバッグ



トートバッグはカバン類のなかで、同人誌やグッズなどを入れるのに便利です。
手に持って移動するわけにはいきません。

手持ちのトートバッグと鞄に予備のトートバッグを入れて持っていきました。
トートバッグそのもののは無印や100均に売っていますのでそれでも良いですが、何回でも使えて特に日常的にも使えるような物が良いでしょう。

C89からは丈夫な、カルディで売られているトートバッグを使用しています。



折り畳めるトートバッグが世の中には存在しています。
こちらは物によってはポケットにも入りますし、戦利品が予想以上に多くなり追加でカバンや袋が欲しいという場合に最適です。





ハンカチ&ティッシュ



緊急時でなくても色々使えます。
またトートバッグの持つ部分に取っ手として使うことが可能です。
会場内は人が多いのと動くので、汗をかきやすい環境になりますので、タオルは特にあった方が良いでしょう。


ポケットティッシュは必ず一つは持っていくと良いでしょう。
ズボンのポケットの中や小さなカバンの中にも入ります。

寒いので鼻をかむことが考えられますので、出来る限り持っていくことを強くオススメします。

防寒具



重ね着をするだけでは海風ビル風どころか、放射冷却で始発の場合は冷やされるので工夫が必要です。
もはや当たり前になったヒートテック系のものを、特に山用のを着ることを強くオススメします。

ただ会場内では必ず汗をかきますので、気軽に脱ぎやすい服一着あると楽です。


冬コミの寒さ対策の基本が全て詰まっている記事も書きました。





マフラーはネックウォーマー



昨今のネックウォーマーはお洒落なデザインがあるので、無理にマフラーにせずネックウォーマーにするのが現実的です。
過去に何度か見たことがあるのが、通路に落ちているマフラーです。
自分自身もダメージを受けるだけではなく、後続の集団の足に引っかかり転倒の可能性もあります。

コミケでは面倒なことが嫌いなので、この時だけはネックウォーマーを使うようにしています。

貼らないタイプの使い捨てカイロ



使い捨てカイロは複数存在します。
特にメジャーなのが手で握ったり、ポケットに入れるタイプの使い捨てカイロです。
指先を温めるのにとても役に立ちます。

しかしその他にもさらに種類があるのでご紹介します。

貼るタイプのカイロ



こちらの貼るタイプのカイロは座っている時にとても重宝します。
というのも、身体を動かさない場合、身体はドンドン冷えていくのでこのタイプのカイロがとても効果を発揮します。

注意
ただし、複数貼ったまま移動するとあまりの暑さに地獄を見ます。
カバンに入れるか、近くのゴミ捨て場で開場前に剥がさなくてはいけません。
しかも場合によっては朝から夕方近くまで温かい物もあります。


ハクキンカイロ



燃料さえあれば何度でも使えるハクキンカイロというものもあります。
火力が違うので温かいというよりも、熱いというレベルにまでなります。

ただ残念なことに燃料なので零した時、多大な迷惑が起きる事が想像できるのですすめられません。

充電式カイロ



ハクキンカイロと同じく何度でも使えますが、充電式のカイロです。
温かさは負けますが充電式なのでオイルを入れるよりかは安全。

私が使った時は無かったのですが、最近ではモバイルバッテリー機能が搭載されたものもあります。
持っていても良いアイテムの一つかもしれないですね。






エマージェンシーシート



エマージェンシーシートまたはエマージェンシーブランケットと呼ばれるものです。
アルミフィルムを体に巻くシートのことです。
このシートを毛布のように使うことで寒さや風を凌ぐことができるアイテムです。



非常にこのシートは便利で、軽くてコンパクトで持ち運びにも最適です。
それどころか畳んで捨てる事も出来るので、一つは持って行っています。
どこかの建物に避難するという選択肢以外では、唯一風を凌ぐことができるアイテムでしょう。



タブレット



スマホがあるからいらない人もいますが、タブレットがあるとなお便利です。
特にwin搭載タブレットをコミケに持っていきますと、CD-ROM版やコミケネットカタログ両方が使えます。

その他にもブラウザーゲームを好んで遊んでいる人には、win搭載タブレットは必須でしょう。
ネット接続はsim搭載機やデザリングをすればOK。

タブレットやスマホが普及していなかった頃は、ノートパソコンを持ち出していた人がそこそこいました。
ですがタブレットが登場した今となっては、軽いタブレットを持っていくだけで十分なので楽になりました。

C89ではandroid搭載タブレットを持っていきましたが、win搭載機よりも小回りが利かなかったので個人的にはwin搭載タブレットがオススメです。



ファイルケース



同人誌を綺麗に保管ができ、トートバッグ内などで見栄え良く綺麗に整理ができるのでオススメ。
取っ手のないファイルケースを持って行き、コピー誌の俺を対策しています。

また自分は布製のドキュメントケースを使っています。




ゲーム機



スマブラSP発売後のコミケではちらほらプレイしている方を見ました。
邪魔にはなりますが、スマホで遊ぶとバッテリーの消費も激しくなるのでこれも一つの手かなとは思います。

DS時代はピクトチャットで知らない人チャットしていました。

おわりに

夏とは違い荷物が少ない分衣類で体が重くなるので、その辺のことも考えて荷物を選びたいと思っています。
また、夏とは違いそこそこ大きい鞄を持っていこうと画作中。

会場によっては本当に気温の変化が凄いので、気を付けてください。





前回はショルダーバッグだったのですが、今回は背中などが蒸れたりしないので大きめの鞄が持てます。(リュックなど周囲に迷惑をかけるものは使いません)
大きいので、ファイルをトートではなく鞄に入れられるので、帰りまで楽に動けそうです。

目標は前回よりも小回りが利き、待機中に体力温存できるようにしたいです。
体力温存が出来るとついでに舞台探訪もできお得です。






私が毎年やっている冬コミの風邪予防を記事にしました。





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