このノートは一般的なメモに使うようなノートとは違い、かなりコンパクトな大きさになっています。
細長いのでジャケットの内胸ポケットやズボンによりますが尻ポケットにも入ります。
このような大きさのノートは意外と売られていないので、かなり希少な分類に入りと思われます。
全体的に小さい
全体図はこのようになっています。
表面はとてもシンプルで、タイトルの下は自分で追記できるような作りになっています。
これはどのノートにも当てはまると言えば当てはまるのですが、以前購入したA5のノートストロベリーでは表紙的にネームペンでしか書けませんでした。
82x148mmの大きさでラミーの万年筆と同じ高さです。
幅はA6ですが高さはA6とA7の中間の大きさ、いわゆる特殊サイズノートに分類されます。
特殊サイズノートだからこそ、カバーを使う際は前もって確認すると良いでしょう。
iPhone6サイズよりも一回り大きいサイズなので、外出時には程よい手に馴染む大きさです。
少し大きめのスマートフォン(またはファブレット)を持っていると思ってください。
糸綴じ
糸綴じは乱雑に見えますがしっかりとした作りになっており工夫もされています。
また伊東屋で確認をしたのですが、この糸綴じは個体差がかなりあり、糸綴じが自分が持つタイプのように先端が飛び出ているタイプがあったりと様々でした。
またこの工夫というのは、360度返しやすい構造になっている点です。
ノート名の通り外出時にさっと使いやすいようになっています。
立ち話や電車内などでふと思った事や、聞いた事をメモするのに向いています。
しっかりと広げることが出来るようになっているのが、糸綴じタイプの特徴ですしこれが商品の大きな武器であるようです。
ノートの大きさ的に広げてもそこまで大きくならないので、喫茶店などに行って休憩しても場所を取らずに書けるのもポイントでしょう。
メインのメモ帳がB6ですが使い終わったらこちらをもう一つ購入し、こちらにしようかと考えています。
方眼紙な点が良い
このノートは方眼紙になっています。
方眼紙と言ってもマス目が正方形では無く、エクセルのように長方形になっています。
このタイプの便利な点としては、正方形よりも適当に書いてもそっぽく文字が整えられること、そして意識せずに色んなことを書くことが出来る点でしょう。
おわりに
このノートは小さくそしてどのようなスタイルでも書けるという点でしょう。
今自分はリストノートとして使用していますが、万年筆のインクは滲ずペン先が引っ掛かりませんでした。
特殊サイズノートなので、仮に自分が使っているノートカバーやカバンのポケットに入らない可能性があります。
幅は合格でも長いので入らないポケットが出てくる可能性があります。
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バンドでまとめる時も抜け落ちる可能性もあります。
また360度ノートを返すことができますが、リングノートのような自由度は無いです。
しかしこのサイズのリングノートは基本無いので、リングノートのように気軽に使えるのは現実的にコントレイルくらいなものです。
スマホに慣れている自分には手に馴染むノートでした。