職人による手作りのノート、ナヌークを手に入れました。
ナヌークとはイヌイットの言葉でシロクマの事を言うらしく、エンブレムもシロクマの絵柄でしかも顔がNANUKの文字で出来ている拘りっぷり。
またシロクマの名前を使っている通り、表紙が真っ白。
さらに良い紙を使っているので表紙もそこそこ厚めでノート部分も紙もかなり良い感じに仕上がっていました。
全体図
全体的に真っ白で見気質ながらコピー用紙のような真っ白さではない所が素晴らしいです。
肌触りも良い紙で所有感と書きたくなる欲求を出させる素晴らしいノートです。
値段は500円と普通ノートよりも高いですが、紙質が全てにおいて段違いです。
また大きさも252×162mmとB4,B5の中間と個人的に程よい大きさなのもベストです。
店頭に置かれている時にはすでにビニール袋に入っていました。
ノートそのものが白いので、誰かが触れただけで汚れてしまい目立ちます。
この気遣いが嬉しく思いました。
表紙部分がユニーク
普通のノートとは違いナヌークの表紙はカバータイプとなっていました。
高級感がでているだけではなく袖部分があるので栞の代わりにも使えます。
まだ数ページしか書いていないので使っていませんが、試しに途中のページを栞代わりに挟んでみたのですがしっかりと代わりになりました。
カバー部分の左側はナヌークの詳細スペック(大きさ等)が書かれています。
右側はナヌークを製造販売している会社が記載されていました。
良く売られているノート等は、そのノートの裏表紙などにスペック等が書かれています。
しかしナヌークに関しては、表紙がカバータイプになっていることもあり中に書いてあります。
それにより文字を表紙に記載されないようにすることで、表紙全体が真っ白かつシンプルなデザインに仕上げられています。
シンプルで徹底的に白色を目立たせるデザインのノートになっています。
そのデザイン面がナヌーク(シロクマ)を表現出来ていて気に入りました。
書き味は個人的に好き
まだ万年筆でしか書いていないのですが書き心地が良くて素晴らしいノートでした。
しかし弱点としてはまだそんなに使っていない万年筆では、紙に慣れていないこともあるのですが引っ掛かりを感じました。
(コピー用紙等安い紙は開封したばかりの万年筆での引っ掛かりは感じませんでした。)
普段用に勉強からメモまで使い倒してるラミーの万年筆は、使い倒してるからこそサラサラ書けました。
ある程度育ててあげないと強い筆圧の人は引っ掛かりを覚えるかもしれません。
優しく書いてあげると事実あまり酷使しない万年筆(上の画像)でもスムーズに書けました。
吉祥寺のサブロで購入
吉祥寺にある個性的な文具屋サブロで購入しました。
手作りで作っていると記載されていることに感銘を受け即決でした。
紙袋に入れて貰ったのですが、テープから紙袋までサブロ仕様。
お持ち帰り中がとても楽しみにさせてくれます。
サブロに向かう前にエスプリ・ドゥ・パリへ行きお菓子を購入していたこともあり、テンションをさらにサブロさんとナヌークは上げてくれました。
さらにナヌークの真っ白デザインとの相性が抜群で、紙袋に包まれているだけだというのにこの存在感です。
封をしているこのテープは売られているようです。
デザインが好きなので買いにいきたいです。
ナヌークを使ってみて思った事
ナヌークには方眼紙等線があるものと自由帳のように無地と大まかに二種類存在しています。
元々ノートは何年も使っておらず、基本的にコピー用紙を使いレールファイルでノートを作成していました。
無地のナヌークは非常に使いやすく頼もしく感じられました。
普通のノートとは違う程よい大きさで机の上で邪魔にならずに書けたのも大きかったです。
おわりに
今では海外のノートを沢山使うよになりました。
ノートを沢山買うようになった、私としては大事なきっかけを作ってくれたノートです。
またナヌークという名に恥じない真っ白でデザイン性も良く、自分としてはせっかくナヌークと名乗っているので無地のノートを買われてみると良いと思います。
今後は自分の手帳、特に今後どこに行くのか何をするのかという計画ノートとして利用していこうと思います。