2月中旬に金沢市へ行ってきました。
旅行ではなく用事で行ったのですが、折角だからと兼六園へ行きました。
冬の兼六園は雪が積もっていて綺麗だと聞いていましたが、実際行ってみると氷の塊すらありませんでした。
雨と突風の中の兼六園
雨の中の兼六園も中々の見所ではありました。
ですがとても残念なことに、物凄く風が強い歩きにくい最悪の状況でした。
この時は日本全国がとても例年以上に暖かく、東京では夏日に迫る温度でした。
金沢も負けず雨が降っている中、車の温度計が15度を計測しました。
風も冷たくなく雨が降らなければ過ごしやすい天候。
そんな中外国人旅行者は厳しい天候に負けず楽しんでいました。
雪が積もっていない雪吊り
2月を選んだ理由の一つに、ついでに金沢に行くのなら雪が積もった雪吊りを見よう!でした。
しかし暖冬だったことと、春一番のおかげで雪が降らなかったのは大きく、見ることはできませんでした。
雪が積った雪吊りも見たかったのですが、本来あるはずの雪が無い兼六園の雪吊りもレアだと思うことにしました。
圧倒的な木々
どんなに天候が悪くても木々の大きさと綺麗さには圧倒されました。
圧倒される木々を見ることは難しいので、今回を機にじっくり見ました。
若干花が咲く梅林
少なくとも大多数は蕾状態だと思われます。
無い無い尽くしの兼六園ではありましたが、唯一花を若干ですが見ることができたのは大きいです。
ただ冬の兼六園を見たいがために予定を立てたのですが、まさか初春らしさを見るとは思いもしませんでした。
おわりに
今回は無い無い尽くしの兼六園。
しかも雨と突風で妙に暖かいという厳しい天候で雪も無いという、冬らしさを全く感じない兼六園を味わうとは思いもよらなかったです。
実際行ってみるとそれらのデメリットが吹っ飛ぶほどのインパクトや綺麗さ。
何度も行きたくなる日本庭園でした。
金沢を後にしてから温度が急に下がり、翌日は雪が降ったそうです。
ピンポイントに意地悪な天候に当たってしまい、嫌な気持ちにもなりましたが、普通では経験できないことを体験できました。
ですので今となっては普通とは違うことを体験したぞ!と誇っています。