中野氷川神社へ先日行ってきました。
東中野から西新宿五丁目付近まで向かう途中に、立派な神社の前を通ったので中へ。
摂末社
小さな祠ですがこれでも立派な神社。
この他にも多数確認しました。
お焚き上げについての看板
ダイオキシンが社会問題になっているので分別をしていたが、規制が厳しくなったので、お祓いをしてからお焚きあげをすることにしたとの看板がありました。
お焚き上げにもダイオキシン対策をしなくてはならないことを考えたことはなかった。
言われてみますとお守りの袋は布だけではなくビニールタイプもありますし、木札など一部はプラスチック製の紐を使っています。
金属でできたお守りもありますし、基本は曰く付きの物などそのような物は置いといても様々な材料で作られたお守りがありますので、時代の変化に応じた「お焚き上げ改革」なのでしょう。
三猿を発見
見ざる聞かざる言わざるでお馴染みの三猿を発見。
恐らく拝殿
狛犬も立派で大きい。
まさか中野にこのような立派な拝殿があるとは思わなかったです。
中野といえば住宅街とビルが合わさった町であるので、考えてみればこのような大きな神社がないわけではありませんし、江戸時代は新宿ですら田舎だったことを考えると不自然ではありません。
南鳥居
南鳥居は少急勾配な階段にあります。
二つとも同じデザインの鳥居に見えますが全くの別物です。
上下出入り口に別デザインの鳥居があるのは、地元の大きな神社では見ないので新鮮でした。
階段を下りてから眺めてみると中々に立派な鳥居です。
古めかしい蔵
古めかしく味の出ている蔵。
一体何が入っていていつからあるのか非常に気になる。
このような雰囲気は冬目景作品に出てきそうだ。
横には上へ向かう小さな階段発見。
どこへ繋がるのかは分からず。
もう一度行ってみて、どこへ繋がっているのか確認しにいつか行こうと思う。
神社へ続く道
灯篭と石畳の道の雰囲気が好きだ。
しかもこれだけではなく、道の左右が民家であるところも大きなポイントです。
比較的新しい家なので前の家がどんなものであったのか、昔から家があったのか確認してみたいです。
写真では分からないですが、意外と灯篭は大きいです。
この吸い込まれるような道を見ると、咲のキャラが歩いているような気がする。
ここから歩いて10分近くの所に舞台があるので、行っていても咲作品のキャラまたはりつべが探索していても可笑しくはありません。
陸軍大将本条繁
陸軍大将本庄繁の石碑があります。
これは大将ご本人の筆跡らしいです。
逆の海軍大将所縁の地としては東郷寺と東郷神社があります。
その東郷寺前の坂は咲の舞台になっていますし、この氷川神社の近くも咲の舞台にもなっています。
咲の舞台を書いた記事はこちらです。
⇒咲-Saki-128話の舞台に行ってきました
またこのような石碑ではありませんが日露戦争や太平洋戦争での慰霊碑が、府中の大國魂神社にあります。
こちらも咲の舞台から自転車で10分ほどの場所にあり、咲の舞台は歴史を感じさせる神社がとても多く散見されるのでついでに見に行くのも良いでしょう。
⇒大日本帝国海軍軍艦「多摩」の戦没者慰霊碑に行ってきました
両社ともちゃんとどこからか歩いてきているようなルートになっているので、もしかしたら氷川神社付近も舞台になる可能性があります。
近くの舞台の記事はこちら。
⇒【咲-Saki-8巻エンドクレジット】舞台探訪-西新宿五丁目-
氷川神社の出入口
出入り口も立派な鳥居が出現。
自分が通った大通りはメインではなく、住宅街側が神社の入り口だったようです。
石畳の長い道が住宅街の中、しかもすぐ横は大通りで歩いて新宿に行けるとても不思議な立地条件の神社でした。
近くには掲示板があり、お祭りのポスターが張られていました。
このポスターは初台駅付近まで見かけたので、区を跨いだ大きな祭りのようです。
またこの記事は2015年に作成されましたが、2016年頃にこのポスターに関する記事が話題になっていたようです。
2017/10/06に知りました。
おわりに
ここから大通りに続く道に白バイが止まって車を監視していたので、悪さはできないとギクシャクした歩きで咲の舞台へ歩いていきました。また中野区でも多摩地区の山側のように白バイがネズミ捕りをしていることに驚きました。
ここ周辺には友人と少し歩いては行きますが、それでも東中野のこちら側には行かなかったので、この神社の存在を知りませんでした。。
しかも結構大きく民家に隠れているかのような雰囲気を出している道、古めかしさと新しさが混合した面白い神社でした。
この辺は近くではありませんが、まだ咲の舞台がありますので行く機会がありますので、その時またもう一度行ってみたいと思います。
そういえばスーツを着た女性が休憩していました。
蚊がまだいる季節だというのに…。
2017/10/06全体的に誤字脱字追記しました。
氷川神社を後にして向かった場所の記事。