夏のコミックマーケット(C90)の三日間を品川シーサイドにある、≪ホテルサンルート品川シーサイド≫を拠点にしました。
前回の冬のコミックマーケット(C89)でも三日間ホテルに泊まりましたが、そこは清澄白河のホテルである≪コンフォートホテル清澄白河≫でした。
【【コミケ目的ホテル】コンフォートホテル清澄白河に宿泊】
前回泊まったホテルと比べて体感的に少し部屋が広い感じがしましたが、景色の眺めが悪かったのが残念な所。
しかしコミケの拠点としての活用だったため、気にはなりませんでした。
部屋の内装
上の画像は部屋の玄関から撮りました。
すぐ左のドアがユニットバスです。
二人で泊まったのですがそんなに狭いとは感じませんでした。
プランとしては素泊まりだったのですが、値段そしてモーニング的に見るとコンフォート清澄白河の方が良かったのですが、東京ビッグサイトまでの利便性と別のホテルも試してみたいと思いこちらへ。
玄関回り
部屋に入ってすぐ左手にハンガー等があり、上着を干すことができるようになっています。
またファブリーズ的な消臭スプレーがあったのもありがたい。
足元には日替わりで使えるスリッパや荷物置きにも使える折り畳みの台がありました。
スリッパは後述しますが、玄関回りは前回のホテルよりも良かったです。
ベッド回り
ベッド周りはそこそこの広さです。
玄関から窓側までは1.5人分の広さでした。
荷物置く場所として、基本的に壁の隅にある棚を中心に置きました。
二人分の荷物を置く分には、そこまで狭さを気にしませんでした。
しかしその時はキャリーカートをお互い使っていなかったこともありますが、それでも手荷物が多かったですし帰宅時には同人誌等で荷物が増えていました。
その場合でも荷物が多くて不便と感じることはありませんでした。
ベッドに関しては悪い点は無く、可も不可もなくといった感じです。
コンフォート清澄白河と対して変わらない感じですが、頭上のランプがちょうど良く小回りの効くベッドでした。
ユニットバス
前回と比べて上品なユニットバスだ!直感。
シャンプーやボディソープなどは、備え付けのがありボックスに入っているタイプではなく、それぞれのボトルが設置されていました。
しかしシャワーや温度の調整が水とお湯を出しながら調整するタイプだったので少し面倒だと感じました。
歯ブラシから何まで一式揃っており、アメニティは毎日交換してくれるようなので、毎日綺麗な歯ブラシで掃除できるのは満足。
交換がされない所もある中、しかもただ拠点に使っている中でこれはありがたい。
机回り
机に関しては15インチノート置いても大丈夫な広さでした。
また電気スタンドも大きく明かりが強い。
しかしベッドの足元に机があるからなのか、電話やメモ帳がベッドの頭上にあったこともある通り、寝ている時にふと机に移動したり、置いてある物を取ろうとしたりする時に不便でした。
そのための頭上の棚だと思われるのですが、気軽にパソコンを椅子に座ってできなかったのが辛い所。
机の上に置いてあったプリント。
コミケ向け期間内のプリントであることは一目瞭然だ。
立地的にも電車を使う場合に限って一番近いので、参加者も多く規制しないと大変なことになるのでしょう。
冷蔵庫
たくさんの荷物というのは、この近所で購入したゼリー飲料や羊羹など。
品川シーサイドにはイオンがあるので、そこで補充できるので前もって買わなくても良いのがありがたい所。
⇒100円以下で購入できるウイダー系ゼリー飲料エネルギーゼリーのレビュー
詰め過ぎということもあるのですが、意外と入らなかったのが個人的に気になりました。
毎回イオンで買えばいいのですが毎回買うのも少し面倒なんですよね…。
幅的にお惣菜や弁当レベルが入るかどうか…という印象を受けました。
基本飲み物やおつまみ保存場といった所でしょう。
アメニティのスリッパ
上でも挙げた通り、一回使うと補充されるスリッパです。
まさかスリッパもアメニティだとは思いもしなかったですし、持ち帰っても良いと袋に書いてあるのに目が留まりました。
格安の宿やキャンプ場に泊まることはあっても、中流以上というか格安の分類ではないホテルに泊まったことがないので、良い体験になりました。
窓からの景色
窓からの景色は正直言うとそこまで良い物ではありませんでした。
反対側の部屋ならもしかしたらいいのかもしれません。
拠点に使うだけとはいえ、窓の景色が綺麗にビルで塞がれるというのも少し残念に感じました。
このビルが無ければ良い景色なんだろうな…と思いながら、カーテンを閉めました。
コミケの拠点としては便利
コミケの拠点としては便利でした。
ビッグサイト周辺のホテルが最強なのは当たり前として、電車など交通機関を使う中で一番近いホテルはこのホテルサンルート品川シーサイドです。
しかもビッグサイト周辺にはないメリットとして、徒歩1分圏内どころかエレベーターを使っている時間の方が長いという距離にイオンがあるのはとても大きいです。
スーパーは基本0時までやっているようですし、料理屋も夜遅くまでやっているようなのでコンビニ生活を強いられることはないですし、スーパーが使えることで安くコミケ会場で使う飲料水などを購入できるのは大きなメリットです。
メリットとしてまとめてみると、
- 夜遅くまでやっているイオンが近い
- 駅からも近い
- ビッグサイトからも近い
- イオンがあるので現地調達が容易
- 料理屋が一か所に多く集中している
- 品川や東京などのアクセスが良い
とにかく近いという点とスーパーがあるのが魅力的です。
しかしデメリットとしては、
- 始発に乗るのが非常に厳しい
- 周辺にファミレスが無く楽に行けるファミレスがお台場
- 帰宅時期を間違えるとりんかい線に乗るのに時間がかかる
と少ないのですが、始発に弱いというデメリットがとても痛いです。
自分は今回チケット入場と9時待機だったので始発のデメリットを体験しませんでした。
逆に言えば始発で行かなくても良い層(特にサークル参加)には、オススメのホテルでと言えます。
ただし会場からホテルへ向かう途中は、時間帯を間違えると人ごみで駅にたどり着くことすら困難になり、隣駅まで歩いた方が早いこともあるので気を付けなくてはいけません。
またファミレスに気軽に行くことができないのもデメリットだと個人的に思います。
ゆっくりとご飯を食べるという選択肢が乏しいのは個人的には好きではないです。
おわりに
ビッグサイト周辺は基本予約するのが困難な中一番近いここに泊まれることができたのは幸いでした。
しかし始発組には厳しいという点を考えると、あまり選択肢に入らないのか分かりませんが明らかにコミケ帰りだという人に遭遇しませんでした。
(記事執筆時の2016/9では予約不可)
したがって比較的容易に予約することができたのはとてもありがたい…。
また今までとは違いすぐに帰宅できたので、比較的早く体を休ませることができたのも大きく、体力の回復を今まで以上に実感しました。
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