ポケストップが高速道路上にあったので確認してみた

2016/08/01

ポケモンGO/地域 旅行

t f B! P L


岐阜県の長良川花火大会へ向かう途中、車内でポケモンGOを起動し眺めていたら、高速道路のど真ん中にポケストップを偶然発見しました。
あまりの驚きに遠くに見える状態のポケストップをスクショを撮りました。

常にポケモンGOを起動し凝視していたわけではないのですが、今回の旅行では基本的に高速道路の左右脇にポケストップが置かれているのが基本です。
何故このような場所にポケストップがあるのか気になったので、調べてみることにしました。




近づいてみると…



まず調べる前に近づいた時の画像です。
完全に高速道路上にポケストップが存在していることが確認できます。
この辺りはポケストップがこれくらいしか確認できませんでした。



そしてタップしてみると八代家住宅という施設であることが確認できます。
わずかに国の重要…と書いてあるので、歴史的にとても価値のある住宅であることが分かりました。

グーグルマップと見比べる


高速道路と周辺の公道の道と見比べると、この辺りであることが分かります。
しかしポケストップが示すように高速道路の真下には存在せず、高速道路の横に存在するようです。


グーグルマップでポケストップが存在する地点(高速道路)の真下を確認した所、トンネルとなっており、八代家住宅関係の物が全く無い状況でした。

見比べてみて分かったのは、
  • 高速道路上にあるポケストップは高速道路とは関係ない
  • 国の重要文化財がストップである
  • 正確には高速道路の真下に存在はしない
この三点です。

何故このような意味の分からない場所にポケストップが設置されてしまったのでしょうか。
ポケモンGOの元となっているIngressのポータルマップを確認してみました。

何故高速道路上にポケストップが存在しているのか


Ingressのポータルを確認できるサイト、「Ingress Intel Map」で確認した所、こちらのゲームでもポケモンGOのポケストップと同じく高速道路上に、ポータルが存在していることが分かりました。

高速道路上に存在してしまう理由としては、元データであるIngress側のポータル位置がズレていることが分かりました。

憶測ですが申請座標をユーザー側が間違えてしまったことが純粋な理由だと考えられます。
良く見ると高速道路下のトンネルでもなく、トンネルの壁または高速道路の真下にポケストップが存在しています。
したがって高速運転中に簡単に接続できるように設置したわけではなく、普通に座標ミスであると予想しています。

高速道路上に存在するポケストップの場所


上のマップが存在している場所です。
山梨県北杜市明野町に八代家住宅がありますので、迷惑にならないようマナーを守って観光に行ってみるのも良いでしょう。

八代家住宅とは



全く知らなかったので調べてみたのですが、江戸時代に上手村の明主を代々務めた旧家だそうです。
保存状態に優れていることで国の重要文化財に指定されている住宅なようですが、正直な所知りませんでしたし、一年に何回かこの道路を使っていますが気付きませんでした。

ポケモンGOが無ければ気付かなかったので、ポケモンやジムバトル以外の楽しみ方を見つけたように思えました。


最後に


後部座席に座りながらポケモンGOを眺めていたら、高速道路上にポケストップが出現し驚きました。
高速道路の真下は基本的にトンネルや地面であることもあるので、かつてここに井戸か何かがあるのかと思ったのですが、家が出て来てオイオイオイと言った感じでした。

Ingressを元にしているポケモンGOですが、元であるIngress側がこのような状態ですので、ジムやポケストップの場所が実際とは大きくズレているところがまだまだたくさんあると思われます。
ポケストップやジムの削除が2016/8/1現在話題になっていますが、今回のように大きくポケストップやジムの場所が離れている所も問題になるのかもしれません。

Ingressは開始後数日だけ弄っていた程度で詳しくないので、先行者がどのように修正していったのかもついでに学んでいきたいと思いました。

関連記事

今回のメインである長良川花火大会の記事です。

帰宅中に立ち寄ったモーニングのある寿司屋の記事です。

QooQ