耳を塞がずに聴ける骨伝導ヘッドホンを一週間使って気付いた7つのこと



普通のイヤホンやヘッドホンとは聴き方が違う、骨伝導ヘッドホンを使うようになってから1週間経ちました。
本来のヘッドホンは鼓膜を使って聴きますが、この骨伝導ヘッドホンは鼓膜では無く頭蓋骨など、骨を振動させることで聴きます。

耳を塞がずに聴くことができるので、周囲の音が遮断または聴き取れにくいことはありません。
しかし音楽そのものが聴き取りにくかったり、音質の悪さが目立つ欠点があります。

この骨伝導を1週間外出先から部屋でゲームしている時まで、ほぼ欠かさず使ってみて気付いた点がありましたので記事にしました。


今回購入した骨伝導ヘッドホンの感想記事も合わせてお読みください。

骨伝導ヘッドホンの≪Andoer S.Wear LF-18≫を購入

音漏れが大きい

イヤホンやヘッドホンの音漏れはドラムの音が聴こえたり、歌声は聴こえるけど何を歌っているか分からないようなレベルです。
しかし骨伝導ヘッドホンの音漏れに関してはレベルが違います。
スピーカーから音が出ているかのように聴こえ、周囲の人がどんな音楽を聴いているのかがはっきり分かる程の音漏れ具合です。

スピーカーからの音を耳穴に直接音を届かせる従来のイヤホンやヘッドホンと違い、頭の骨を使い音を聴く関係で周囲に音がダダ漏れ状態になってしまいます。

音量を上げすぎなければ大丈夫ですが、どうしても大音量で聴きたい方にお勧めできません。

音質は良くない



音質は非常に良くありません。
下手したら100円ショップで売られているようなレベルの音質です。

上の写真はスピーカー部分です。
スピーカー部分を直接こめかみの周囲に当てることで音楽を聴くのですが、鼓膜よりも骨をメインに聴くこともあり音質が微妙な状態になります。

音質にこだわりを持つ人のためのヘッドホンでもないので購入する際は許容してください。
どうしても音質にこだわりたいのでしたら、骨伝導ヘッドホンを購入するのを控えるか今後新たに出るであろう進化した製品を待つべきです。

2016/5/21追記
久しぶりにiPhone付属のイヤホンを付けたのですが、音質の良さと臨場感を体験できました。
音質はあまり良くないと言われているiPhoneのイヤホンですが、それが良い音楽として聴けるということは、それほど骨伝導ヘッドホンの音質はよろしくないということでしょう。

しかし環境音が聞けたりとメリットはありますので、その場に応じて扱うのがこのイヤホンなので一概には言えません。

環境音が聞ける


骨伝導ヘッドホンの最大の特徴であり、購入目的の大多数を占めるのが環境音が聞けることです。
従来のヘッドホンやイヤホンですと、音楽を聴くことに特化しているので周辺の音が聞き取り辛いです。
しかし骨伝導ヘッドホンの場合ですと、耳穴がふさがっていないので環境音を同時に聞くことができます。

イヤホンやヘッドホンを着けながら自転車を運転するのは非常に危険で、その理由は環境音が聞けず周囲の状況が判断できないことにあります。
この骨伝導ヘッドホンを使うことで、そのようなデメリットを克服することができます。

実際徒歩でも自転車でも環境音が聞こえることで、エンジン音が小さい車に対して気付きやすくなりました。
また電車内では行き先の駅のアナウンスが聞き取りやすくなったのは非常に大きかったです。

自然に音楽が聴ける

着けることで自然に音楽を楽しむことができました。
ゲームを自分自身がプレイしているかのような感覚で音楽を聴くことができます。
自分に対して誰かがBGMを流してくれているような感覚になり、歩くだけでも少し面白く感じました。

スポーツに最適

購入した骨伝導ヘッドホンそのものがスポーツタイプであるのもありますが、周辺の音を聴くことができるのでランニングにも最適です。
また自転車で遠くへ行く時にも使えますので、音楽を聴きながら自転車に乗りたい人や外で運動をしながら安全に音楽を聴きたい人にオススメしたいです。

また団体個人問わずに相手とスポーツをする時にも音楽を聴きながらプレイしても、相手の声や反応を聞き取ることができるのも良いです。

自分の場合は綺麗にフィットする調整ができましたが、他の人に使ってもらった所頭を動かしただけで位置が大きく変わる人や激しい運動に向いてなかったという話もありました。
ヘッドホンの位置については個人差があるようです。

スポーツだけではなく友人等他人との会話でも音楽を聴きながら使用することができますが、マナー的に良くないのでやらない方が良いでしょう。



装着時の慣れに時間がかかる



音漏れに次いで問題なのは慣れについてです。
こめかみ部分を電極のようにスピーカーを装着するので違和感が出ます。
最初着けた時はあまりのくすぐったさに、30分も着けられなかったほどです。

それだけではなく後頭部を支えるバンドも必要で調整にも時間がかかりました。
調整どころかマフラーを巻いてるとマフラーとヘッドホンが鑑賞してズレる原因にもなりました。
自分は大丈夫でしたが頭の大きい方や逆に小さすぎる方は、基本的に骨伝導ヘッドホンは耳掛けタイプと頭を押さえるバンドタイプのハイブリットですのでフィットしない可能性があります。

家電量販店で気軽に置いてあるものでもないので、購入してみないと分からないのでその点を注意した方が良いです。


眼鏡との相性は使っている眼鏡によって変わります。
耳がすぐに痛くなる眼鏡とたまにズレるが基本快適に使える眼鏡の二種類を持っています。
フレームが細ければ良いという問題でもないですし、基本快適な眼鏡は購入時に眼鏡屋で店員と一緒に着けながら決めました。
フィットする眼鏡はあったのですが、目当てのデザインではなかったので諦めました。
余計な出費はかかりますが、眼鏡が合わない場合は新しい眼鏡を購入する選択肢も頭の隅に入れておきましょう。

デザインが奇抜で目立つ


自分が使用しているヘッドホンの色が白ということもありますが、耳に掛けるタイプでこめかみに電極を刺しているように見えることもあり振り向かれることがあります。

近未来的デザインでもあるのですが、こめかみにスピーカーを当てているのを見てしまうと、骨伝導の存在を知らない人から見ると何やってるんだと思われるのでしょう。

見られたいと思う人は逆に嬉しいかもしれませんが、自分は見られたくないので非常に困ります。
デザイン的には人によってメリットにもデメリットにもなるので、場合によっては日常使用に使えない可能性があります。

まとめ

骨伝導ヘッドホンは外での使用に適したヘッドホンです。
また構造上音質が悪いのも欠点ですが、外で何か作業や運動をしながら音楽やラジオを聴きたい人には最適なヘッドホンです。

欠点
  • 音質が悪い
  • 音漏れが大きい
  • 装着時の調整が大変
  • 頭の大きさによって使えないこともある

音漏れに関してはどうすることもできないので、音漏れが気になる方や音漏れをする程良く音楽を聴く方は購入をあまりオススメできません。
電車内等静かな所での使用はとても不利です。
マナーに関する話題にもなりかねないので、ご自身の使用状況によって購入するかを検討した方が良いです。


利点
  • 環境音が聞ける
  • 外での活動に最適
  • 耳が疲れない

欠点よりも利点の方が個人的には少ないです。
しかし欠点をも上回る程の利点が骨伝導ヘッドホンにはあります。

特に環境音が聞けることはとても大きいことで、イヤホンやヘッドホンの弱点でもあった周囲の音が聞こえない問題が解決できます。
これは非常に大きいことで乗り物の音が聞けますし、案内や事故のアナウンス等重要なことが突然流れる時にも聞こえることもできます。

長時間聴いていると耳が疲れたりキーンとする時があります。
特にカナル式イヤホンですと耳穴が痒くなったり痛くなりますが、このヘッドホンを使うことで抑えることができます。

おわりに


したがって骨伝導ヘッドホンを使うのに、音楽含めて環境音を聞きたい人やイヤホンやヘッドホンが使えない環境や活動をするに最適です。

明確な理由を持たないと不便なヘッドホンですので、良く考えて購入した方が良いです。
自分はスポーツや耳を塞いだ状態で外に出たくないので購入しましたが、とても満足のできる商品で手に入れて正解でした。

理由があるのでしたら購入を検討するのをオススメしたいです。

当記事は転載引用編集は禁止です。

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