コミックマーケット88(C88/夏コミ)でコールマン(Coleman)社製のボディバッグ、アトラススリングバッグを使ってみました。
たった5L程度しか入らないこの鞄ではありますが、何だかんだでいっぱい入りますし肩や背中のパットがしっかりしているので、疲れや痛みを他の鞄と比べて感じませんでした。
しかしやはり容量の少なさという弱点が目立ちました。
上の写真はコミケ出発準備中に撮ったアトラススリングバッグに荷物を詰め込んでいる時のものです。
オレンジのミニバッグは後日別の場所に付けました。
これについては別の記事で紹介します。
コミケ使用時の評価
コミケでの使用時は良い感じです。
パットもあったので全然疲れませんでしたし、小さい鞄なので背負うタイプの鞄の中で周りにぶつかることもなく、スイスイ前へ動けました。
またリュックとは違い小さいので、背中の全面が覆われないので汗びっしょりというわけではありませんでした。
しかし鞄を胸に移動すると肩にかける方向によっては鞄が下を向き、ドバっと鞄内が出てしまうのではないかと冷や冷やしました。
前面の収納スペースに小銭を少しいれたのですが取り出しにくく不便でした。
収納としての評価
たった5L程しか入らないこの鞄ですがたくさんの物が入りました。
- winタブレット
- 着替えのシャツ
- タオル
- ウィダー系二つ
- 3DS
- 財布
- 二種類の折り畳めるトートバッグ
- イヤホン
- 折り畳み椅子
- フェイスペーパー
- ミニバッグ
- モバイルバッテリー二つ
- マイファンモバイル(携帯扇風機)
これだけの物が入りました。
特に折り畳み椅子は以下の記事の椅子を収納しました。
入ったのですがパンパンになってしまい、会場であるビッグサイトに到着するまでは、気軽に物の出し入れができない状態でした。
ですが待機列に並ぶことで飲食系などを消費したり、出さなくてはいけないものがありましたので軽くなり、入場時にはある程度余裕が持てました。
そのスペースにペットボトルを入れました。
タブレットや3DSなどの小物関係は収納できるスペースが内部にあり分けることができて便利でした。
とくにタブレットの場合は背中の部分にスペースがあり、背中のパットのおかげで痛んだり汗で湿ることはありませんでした。
場所を取った物
鞄の収納スペースの圧迫に繋がった物は
- 折り畳み椅子
- 財布
- 着替え&タオル
この三つです。
折り畳み椅子は想像以上に圧迫しました。
本記事では上の写真の左の黒いのが椅子です。また暗くて見辛いですが以下の写真に収納された折り畳み椅子の写真を掲載しています。
折り畳み椅子は縦に長細いのでスマートに収納でき、柱のようになるので中が安定しますし、取り出しに良く快適に運用できます。
ですがさすがに1/3占めるのは長細い鞄では大きいのも事実。
財布は分厚い物でなければ良いと思います。
私のは素の状態で分厚い物でしたので、予備用の小銭やお札を入れていた関係でパンパンになりました。
三日目は反省し別の物に入れました。
着替え&タオルは圧縮できそうでできませんでした。
とりあえず鞄の底に収めることで難を逃れました。
総合評価
総合的に見てコミケでの使用に耐えうる鞄です。
ですがそのためには折り畳めるトートバッグやウィダー等、便利な道具や携帯食料を使用するしかないです。
私の場合は飲料以外を全て中に入れたかったのでそのような形になりましたが、複数の鞄を使うのであるならばそこまで気を使わなくてもいいでしょう。
がっつり物を持って行く方や戦利品を鞄に入れたい方には不便です。
ですが鞄による重さをそこまで考慮したくない、背負いたいけど背中が熱くなったり汗ばむのが嫌だという人には良いでしょう。
絶対とは言いませんがリュックよりかは良いです。
今後の課題
今後の課題点としては、これ一つだけでなくもう一つ使うかです。
パンパンになってしまったことは非常に残念でした。
会場内での出し入れが不便で仕方が無かったのは大きかったです。
しかし同人誌を入れるうえで結局袋を使いますし、手元が便利なのは行きの移動中だけなので、結局これ一つで動く理由も無いのも事実。
しばらく検討させてもらいます。
おわりに
夏コミにおいては軽装でありかつしっかりしたイベントを満喫したいので、この鞄を購入することにしました。
今回は非常に良い感じではありましたが、まだ一回目の使用ということで改善の余地はあることも実感。
今までの折り畳み椅子を使ってきました。
その時の感想やどのように壊れたのかを記載している記事です。