VSTNから出ているVivoTab Note 8専用 脱着式Bluetooth キーボード PUレザーケース付きを購入しました。
今までvivotabに使っていたケースはダイソーで買ったipadmini用の物で、持ち運びには便利でしたが一々タブレット台やキーボードを持って行くのは不便に感じていたのでこちらを購入。
ケース台キーボードの三つが一つになっているのが非常に魅力的。
購入するか数か月検討しました。
(レビューが増えるのを待っていました。)
M80TAを開封
VSTN Asus VivoTab Note 8 M80TAを箱を開けるとこんな感じに。
キーボード&ケースとmicroUSB、そしてボールペンなんですが反対側がiPhoneでも使えるタッチパネル用ペン。
このペンはいらないかな…。
ケースの後ろはちゃんとスピーカーやカメラが使えるように穴があります。
真ん中の細長いのがキーボードを立て掛けるために使う足です。
この足があることでノートパソコンのようにVivotabnote8を扱うことができ、資料作成からネットサーフィンまで机の上でいつも通りに使えます。
ケースを開かないように固定する部分でかなり固いです。
ここは穴に通すタイプではなくマジックテープで良かったんじゃないかなと思いました。
勝手に開閉するのを防ぐためなのか、結構きつく逆に壊れるんじゃないかと心配になる。
表は意外としっかりとした見た目。
手帳に見える。
ただし見た目通りに重厚でしてずっしりしています。
vivotabnote8を入れる部分。
開封直後はスポンジと説明書が封入されています。
説明書の中身は英語です。
日本語の記載はありませんでした。
スポンジを取った状態。
結構しっかりしており壊れてしまうのではないかという心配はありませんでした。
中にいれたタブレットが滑り落ちないために内部に蓋があり、その蓋を粘着テープで止めています。
粘着テープはタブレットと一緒にいれる構造になっています。
最初粘着テープが入りずらく焦りました。
ケースを支える足の部分。
布ゴムっぽい肌触りの布に覆われたプラスチックまたは厚紙が足を固定しています。
大きいメインの足はしっかりしているのですが、その足を支える部分が貧弱で凄く不安です。
この貧弱な支える部分なんですが、一回開いたら簡単には閉じらなく、指で弄らなくてはなりません。
この弄らなくてはならない動作がじれったく、壊れるんじゃないかと最初思いました。
布の部分が切れた場合恐らく、支える足を支えられずに立たなくなりそう。
壊れないように細心の注意を払わなければ…。
メイン含めてこの足をしまう所はマジックテープではなく、磁石で留めています。
vivotabnote8はデジタイザ搭載されているので磁石は厳禁なんですよね。
しかもこの磁石部分タブレットのど真ん中に当たるのでよろしくない。
普通にペンを使う分には問題ないのですが、絵を描く時磁石のせいで若干ずれます。
ノートパソコンのように扱える
ケースの足を使いタブレットを立たせた状態。
この状態にするとVivotabnote8をノートパソコンのように扱えます。
実際ノートパソコンと同じようなスタイルで操作ができるので、家でも出先でも非常に重宝しています。
このケースとBluetoothマウスがあれば完全にノートパソコンの代わりに使えます。
またケースを外すことで従来のタブレットとしても使えますのでお勧めです。
ケース付属キーボードはおすすめ
Bluetooth接続を確認する時など最初の段階は青、充電中は右が赤に点灯します。
充電しながらキーボードが使えます。
このキーボードは磁石で留められているので、取り外しがスムーズ。
ノートパソコンのように使う場合は、あまりタブレット本体とは干渉しない位置ですのでそこまで問題は無いと思います。
しかもこのキーボードの何が凄いって薄いんです。
薄くて驚いてしまいます。
しかも充電タイプなの点も優れているので、キーボードだけ見ると値段の割には良いんじゃないかな。
薄いキーボード探している人にもおすすめします。
ケースは重厚的
自分の工具箱と見比べると分かりますが、下手したらタブレットの方がケース込み大きくそして重い。
測ってはいませんが800gくらいはあるんじゃなかろうかという勢いです。
このケースは頑丈で重厚的でもあるので鞄に入れると傷の心配は無いのですが、鞄の中で場所を取ってしまうんですよね…。
付属のペン
付属のペンは何に使うのか良く分かりません。
携帯で使おうにも自分には合いませんし、ペンとして使うにも万年筆がありますし…。
しかもこのペンのインクめっちゃどろっどろしています。
先っちゃがちょっと汚くなってしまいました。
このように収納するのかなと思ったのですがケースが壊れたら嫌なんですぐに案は却下。
ケーブル用の穴はちゃんとある
タブレット本体のUSB部分。
しょっぱなケースから何か白いのが出てる…。
充電しながらvivotabnote8を扱えるので非常に便利なんですが、立て掛けた時にタブレットが下にずれるんで、USB口がずれて挿入しにくいです。
ですのでちゃんと入るように見てあげないとダメとちょっと不便。
付属ケーブル
付属のケーブルはそこまで長くはないです。
家に腐るほどあるので使わないでしょう。
体感的ではあるのですが付属ケーブルで充電して思ったのですが、結構充電するのに時間がかかるので、別のケーブルを使う方がおすすめ。
手帳のように扱える
bumboo feel刺して使いましたが結構便利です。
見た目が手帳に似ているのでペンが刺せるかなと思い刺してみるとこのような状態に。
電子手帳のように扱えますが、結構重いので気軽的ではないです。
タブレットを倍にしたような重さになるのもそうですが、キーボードが付いてあるとその場でキーボードを使わずに操作すると少し不便だったりします。
使用してみて
このタブレットに付いている磁石でタッチペンの精度が悪くなります。
ただし軽く字を書いたりマウスとして使用する分には良いのですが、落書きをするとなると外して描いた時よりも綺麗に描けません。
ノートパソコンとして使用することもできますし、キーボードのスイッチをOFFにし裏に回すことでタブレットとしても扱えます。
ですがこのケースは本来のタブレットとしての機能よりも、ノートパソコンとして使用する機能を優先しているようでして寝ながらや椅子に座って足元に…という使い方は少々不便。
重厚的で頑丈ですのでタブレットを保護できて満足ですが、重くなりタブレットが分厚くなります。
せっかくのタブレットのメリットである薄さと軽さが台無しになってしまいます。
ノートパソコンとしても扱いたいという方、特に出先で記事を書いたり資料を作成するとなると便利でしょう。
ただし自転車でどこかへ行ったり、イベントや街を巡る時はこのケースを装着するのは微妙です。
思いですし何よりも、重さやキーボード部分のせいで写真が撮りにくい。
結局記事を書く時以外は外してしまうことが多いんですよね…。
おわりに
普通に家で使う分にも非常に便利ですが、個人的にどうしても気になる部分があります。
それはキーボードが小さくて使いにくい。
海外方式の配列になっているからなのか、いつも通りに使うと結構タイプミスが多いですし手が憑かれます。
IMEの変換FnとK同時押しが非常に不便。
また、記号系も配列が違うからなのかいつもと違いまだ把握していないです。
ただその点以外は個人的にキーボードの部分は満足。
やはりキーボードと台そしてケースが一体化しているのは家でも外でも便利なことには変わりないです。
旅行中に持ち出すことはありです。
ただし写真を撮ったり頻繁に外で使う分には扱いずらいです。
結局の所このカバーを使うとノートパソコンとタブレットの中間的ポジションになりますので、ノートパソコンとして扱う分には良いのですが、タブレットとして使うと使いにくいです。
明確にどうタブレットを使いたいかを意識している人には優れたケースですが、ただケースが欲しいという考えの人には向かない製品だと思います。
紹介記事
Vivotabnote8で有名な故障、エラーコード10を直した記事です。
Vivotabnote8に使用している機器です。
コミケでの使用レビュー