6/13,14に家から白糸台まで自転車で行ってきました。
(翌日も撮り忘れ兼4sqに足跡を付けたいがために夕方もう一度行きました。)
本当は夏ごろに多摩全ての舞台をぐるっと周ろうとしていたのですが、府中で開催される咲オンリーへ行くかどうか分からないですし、行かないなら先に府中の空気を吸っておくかという考えと、自転車のトレーニングにもなるかなと思い一足先に行ってきました。
(自転車のルートに飽きてきたのもあります。)
(自転車のルートに飽きてきたのもあります。)
白糸台駅前
駅前には馬頭観世音菩薩の石碑が。
これは、馬頭観世音の石碑が、馬の供養として建てられるようになったことが、大きな理由といわれています。ちなみに馬頭観世音は競馬場の近くによく建てられるようですが、この白糸台駅の2つ隣の是政駅は、東京競馬場のアクセス駅としても案内されています
とのこと。
この辺はギャンブル地域だっていうのは知っていましたが、馬の供養のために競馬場の近くに馬頭観音の石碑が建てられているのは知りませんでした。
この石碑について調べてみると、いつの日も石碑の前に野菜がお供えされているみたいです。
目の前の八百屋がお供えしているのかな・・・・。
地図で見ると2.3駅分歩きますがなんだかんだで長い距離ではないと思います。 白糸台駅からも行けますが、ルート的には武蔵野台から多磨霊園までの道のりなので、白糸台よりも多磨霊園または武蔵野台から巡った方が効率が良いと思います。
舞台探訪
地図で見ると2.3駅分歩きますがなんだかんだで長い距離ではないと思います。 白糸台駅からも行けますが、ルート的には武蔵野台から多磨霊園までの道のりなので、白糸台よりも多磨霊園または武蔵野台から巡った方が効率が良いと思います。
6巻裏表紙
後ろ奥にある赤い線(看板だったと思います)が描かれているお店もあって感動しました。
おっぽり坂の碑文
この坂の名前はおっぽり坂みたいで、由来が書かれた碑文があります。
6巻表表紙
ご婦人らの井戸端会議中に撮ったので、ご婦人の自転車籠が写ってしまいました。
緑が茂っていて良い雰囲気。
多摩川からまっすぐ行くとこの道に入る坂道へぶつかります。
線路前の道
緑が茂っていて良い雰囲気。
多摩川からまっすぐ行くとこの道に入る坂道へぶつかります。
まむし坂の碑文
まむし坂は踏み切り前後の道のりではなく、線路脇の細い坂のことを指しているようです。
こことは別の地点(こちらも府中市)にも同じ名前の坂があるようです。
18話扉絵
溝合神社といい猿田彦神を奉っているようです。
この位置を取るのにはアパートの入り口を塞ぐような形じゃないと厳しかったりします。
このような場所にある神社は今まで見たことがありません。
このような場所にある神社は今まで見たことがありません。
庚申坂の碑文
太陽が背にあったので、自分の姿が写っています。
自分の影が写っていない写真もあったのですが、見直すと人が写っていたので辞めました。
人がいたの気付かなかったよ。
奉られている庚申塔
庚申坂の庚申は庚申塔のことみたいで、上二つのことを指しているみたいです。
ドアップ
背景に使われている場所は、全てちゃんと坂名と由来があり碑文もある場所です。
坂学会さんのサイトによると白糸台周辺には、まだ多数の由来がある坂があるようなので決勝戦辺りにまた見られるかもしれませんね。
まむし坂が二つあることを知り気付いたのですが、白糸台が舞台ではあるのですが、背景として使われている坂はおっぽり坂以外白糸台ではなく小柳町で、坂学会さんのサイトで確認できるものでは、白糸台にある坂はおっぽり坂含めて三つしかないようです。
各坂の由来を細かく解説しているサイト
まむし坂
http://sakagakkai.org/profile/TokyoTama/mamusi.html
おっぽり坂
http://sakagakkai.org/profile/TokyoTama/oppori.html
庚申坂
http://sakagakkai.org/profile/TokyoTama/kosinzaka.html
周辺地域にある史跡
三つの舞台(坂)を一直線に結ぶ道には神社やお寺がありました。
どれも住宅街にあり、敷地が大きくて驚きました。
上記三つの舞台を進む途中に通る神社・寺その1:白糸台ノ車返八幡神社
家の敷地内にあるような佇まいです。
上記三つの舞台を進む途中に通る神社・寺その1:八幡山本願寺
上は外から下は内からの撮影
個人的な感想としては、住宅街にあり目の前が近くが通りに面しているのに、ここだけは山や茂った坂の中にあるような雰囲気の場所にあるとても大きなお寺で素敵です。
伏見稲荷神社の鳥居と良い無数に建てられている旗が妙に私の心をくすぐる
たぶん本堂
お寺前の公園
前は団地の公園になっており、坂を下ると行けます。
結構広いですけど、夜通ったら少し怖そう。
民家の塀の横にあった道祖神と書かれた石碑
18話扉絵の猿田彦神が奉られている溝合神社。
猿田彦神は道祖神との結びつきが強く、道や交通安全の神として奉られているので、それについて関係がありそうですね。
街並み
自転車盗難呼びかけポスターと自分の指
坂だらけで静かなこの地域は自転車盗難が多発しているみたいです。
ギャンブル施設があり、夜になると危なそうではあるとはいえ、そんなに盗まれやすい地域なんですかね。個人的には疑問が。
平日の昼や土曜の夕方どの時間帯も、人や自転車、車が結構通っていました。
そこまで広い道ではなく、坂が多いこの地域での往来の激しさに驚きました。
車で行くのには厳しい場所でしたので、もし行くのなら徒歩か自転車がオススメです。
ギア付きの自転車で坂道を楽に漕げるタイプをお持ちの方は、自転車で行くのが良いと思います。
何だかんだでおっぽり坂から庚申坂まで距離があります。
多摩川から近い白糸台
多摩川河川敷:ここをまっすぐ行くと白糸台
もし、自転車で行かれて尚且つ多摩川沿いを走れる方はここからまっすぐ進むと白糸台です。
かなり近いので個人的には拍子抜けしました。
信号などがありますので、多摩川沿いから行くことをオススメします。
多摩川沿いを走って府中に行くことが可能で体力がある方はサイクリングついでに行くことをオススメします。
距離的には遠回りになりましたが、信号などの関係かアプリやサイトで測った時間よりも20分ほど短縮できました。
おわりに
今回行ってみて、三つの地点には坂名や歴史があり、道中には神社やお寺があって、緑もありと散歩コースにはピッタリな所だと思いました。
ただ、白糸台が舞台ではあるのですが、白糸台特に白糸台駅中心というわけではなく、自転車で行って無かったらリサーチ不足で白糸台駅から進み混乱してただろうなと感じました。
また行きたいですが、まだ多摩には咲の舞台があるのでそちらを優先したいと思います。
参考サイト
追記2017/3/17
3年ぶりの追記です。
今まで撮影していて忘れていたのですが、白糸台の舞台はこのルートが参考になっていると思われます。
撮影した時これを元にしているんだろうなと思い撮ったのを今頃になって気付きました。
このようなぽつんと置かれたものがあり最初は何かの柱かな?と思い近づいてみました。
そしたら実際は地図になっており、白糸台の舞台は全てこの地図に近いルートにあります。
(登下校中のシーン)
またここは筏通りというそうですが、この筏通りは品川まで繋がるかなり長い道でもあったりするのです。
この筏通りはかなり歴史が古く、昔は良く品川までの道路として良く使われていたそうですが、今でもは物凄く狭い通学路として使われているそうです。
自分はこの筏通りを見て思い出したのは、筏通りの調布付近の多摩川沿いで火の玉を見たという昔の怪談です。
府中から狛江市にかけての多摩川河川敷は心霊スポットとして有名で、某漫画家も深夜にここで火の玉を見たと言っていましたし、30年前の怪談本でも調布の多摩川河川敷で同様の現象を見たと書いてありました。
ここは心霊スポット共縁のある地点でもあるのです。