9月の上旬に浅草にある柳橋を訪れました。
柳橋にはたまたま近場を通った時に、見た目の良い橋がちらっと見えたから寄ってみました。
周辺に来た最大の理由は、咲の舞台に来たというほかありません。
咲の舞台は両国橋にあります。
その手前にこの柳橋が存在します。
柳橋の外観
柳橋は目の前にある両国橋と見比べると、とても大きさが違います。
ですがその代わりに、この小さくどしっと構えて、通る人らを迎え入れる体制ができている素晴らしいデザインの橋でもあります。
この橋は歩道と車道の間に柵がありません。
柵がないので威圧感的なものを感じないのか、優雅な雰囲気も見せてくれます。
過去に柵のない橋を撮影しています。
萬年橋という橋で、これもまた大きさ的に柳橋と概ね近いです。
萬年橋を掲載した記事にこの画像だけではなく、複数枚掲載しています。
東京中の橋を見ていないのでわかりませんが、恐らく道路と道路の間に柵がない橋は、比較的小さかったり車通りの少ない地域だけに存在しているのかもしれませんね。
柳橋横にある復興記念碑
関東大震災で落橋した橋を復興させた時のモニュメントのようだ。
この石はどこからやってきたのだろうか。
柳橋の説明板です。
この橋のデザインは、ドイツライン河の橋のデザインを参考にした永代橋のデザインを採り入れたようです。
採り入れ先が結局ドイツだということは分かった。
柳橋関する説明モニュメントです。
こちらは基本的に柳橋の名前の由来などが書かれています。
三つとも一緒の場所に設置されているのですが、前に街灯があり一緒にちゃんとした姿では撮影できないのだ。
そこが少し残念なところです。
親柱
一回修復しているみたいです。
柳橋の親柱は小ぶりではありますが、しっかりと立っていて存在感が出ています。
タイルと右の木そして親柱の色合いがマッチしている。
おわりに
咲の舞台を巡るために付近を寄りました。
信号が赤だったこともあり、周囲を見渡したら偶然遠目に橋が見えたため、寄ってみることにしました。
ですので最初からこの橋を巡るために来たわけではありませんが、行ってみると中々の趣があり来てよかったと思えました。
この臨海地域での咲の舞台と橋は切っても切れない関係にあるので、ついでにどんどん橋を見に行こうと思います。
またここ周辺は両国橋に近いので、浅草にあるのですが場所的に下手したら両国橋の方が、浅草橋に向かうよりも近かったりします。
ここからすぐの場所には馬喰横山駅があります。
良く同人即売会が行われる綿商会館があり、そこではアニメ咲-Saki-全国編放映中に咲オンリーが開催されたところでもあります。
この会場からはミョンファちゃんら臨海女子が集まっていた、浜町にまで歩いていけるので立地的にもとても面白い場所です。
咲以外にも掛け持ちしているジャンルのオンリーがやっていたら、ついでに舞台へ足を運んでみるのもいいかもしれませんね。